文鳥社の日記

京都の出版レーベル・文鳥社の日記です。

2019/07/18(木)

きのうよりは幾分か気分がましになったが、まだやっぱり重い。腕にじんましんができている。夕方、ふたつ面談があった。小学校と、学童。小学校の先生に、長男の欠点をいくつも挙げられ、彼女にはまったく悪気はないのだと思うが、不意に泣き出しそうになっ…

2019/07/17(水)

朝から気分の落ち込みがひどく、鬱々としていた。何もないのに涙が出る。不満もないし、不都合もない。ただ、外部からの刺激に非常に敏感になっている。心配した編集者が電話をくれて雑談をした。低いテンションのまま話す。やっぱり、ときどき涙が訳もなく…

2019/07/16(火)

涙が不意にこみ上げることがある。なんだか切ない、寂しいような気持ちになって。きれいなものや無慈悲なものに細かく傷をつけられるようで辛い。よく生きていられるな、という気持ちになる。少しずつ落下している感覚。

2019/07/15(月・祝)

子供が生まれてから祇園祭には行っていない。今年もきっと行かない。人が多いし暑いからだ。息子たちは一度も祇園祭に行ったことがない。少し後ろめたい気もするが、京都生まれ京都育ちで祇園祭に行ったことがないというのもおもしろいかもしれないなと思っ…

2019/07/14(日)

午後、新卒で入った会社の同期が京都に来たというのでかもがわカフェでお茶をする。わたしはもともとある実用書の出版社に勤めていて、お互いに営業をずっとしていたのだけど、彼は今は制作事業部にいるのだという。仕事が好きだしおもしろいと言っていた。…

2019/07/13(土)

久しぶりに大学時代からの友人に会った。彼女の家には大学生のときに泊まったり遊びに行ったりしたことがある。10年ぶりくらいに訪れた彼女の家は、やっぱりきれいに片付けられていた。彼女はわたしが会ったなかでたぶんいちばんちゃんとしている女の子だ。…

2019/07/12(金)

ずっと家で原稿を書いているので、外に出るのが億劫になりがちだ。だからお昼ご飯をいつもどうしようか迷っていて、作るのも億劫、外に出るのも億劫、もう抜いてしまっていいかなあとも思うんだけど、心も体も老けていくような気がして良くないなと思う。そ…

2019/07/11(木)

『経営者の孤独。』の発売日。午前中から昼にかけて、新しい仕事のインタビューだった。お蕎麦屋さんで、ご馳走になる。緊張していたからか、すぐにお腹を壊した。お腹を壊さないようにあったかいお蕎麦を頼んだのに。何を食べるかは、あまり関係ないのかも…

2019/07/10(水)

文章が書けなくなるときがある。書いても書いても、全然つまらない。こういうのが書きたいんじゃないのに。でも、締め切りは迫ってくる。なんだか泣けてくる。「もういいや」と諦められたらまだ楽なのに、それもできない。こんなこと、これからも何度もある…

2019/07/09(火)

写真は何を撮るかではなくどう撮るかである。と言ったのは、誰だったろうか。その言葉のとおりに世の中を見ていると、確かに「何を」撮ったり書いたり描いたりしているものは多いけれど、「どう」を感じさせるものは少ないのかもしれない。多分そっちのほう…

2019/07/08(月)

出張から帰ってくると(と言ってもきのうは日帰りだったけれど)掃除をする。家を空けると家が荒れる。埃がたまったり、床がざらざらしたり、洗面所に髪の毛がへばりついていたり、ゴミ箱にゴミが溜まっていたり。1日でよくもこんなに、と驚くほどに。わたし…

2019/07/07(日)

東京へ日帰りで向かう。小説「戦争と五人の女」の装幀作業を柳下さんと太郎くんがしていて、そこに合流する。東京は雨が降っていて寒かった。 もともとは何もなかったのだよな、と思う。わたしの人生には、一緒に小説をつくってくれる編集者もデザイナーも、…

2019/07/06(土)

写真の教室に通い始めた。 「撮影とは、影を撮る、と書きます」

2019/07/05(金)

もうすぐ七夕だ。次男の保育園で短冊をもらった。長男は「ノーベル賞をとれますように」という願い事を書いておいてねと言って、学校に行ってしまった。まだ話せない次男のかわりに「みんな元気に楽しく過ごせますように」と書く。それがいちばん。たとえノ…

2019/07/04(金)

有栖川駅へ取材へ行く。毎月、嵐電沿線の各駅の街をまわってエッセイを書くこの連載を始めてから、月に一度は必ず見知らぬ土地に身を置くことになった。ここに住んだらどんな気分だろうということを毎回想像する。自分は本当に容量が少ない人間だと思う。体…

2019/07/03(水)

久しぶりに街へ出て打ち合わせ。一端の社会人として生きているような気持ちになる。だけど、帰ったら息子に「プール帳にはんこが押されてなくて入れなかった」と泣き顔で言われた。送った請求書も切手が貼られていないと返ってきた。次男のおむつも一枚もな…

2019/07/02(火)

溜まっていた事務仕事をいろいろと片付け、およそ2週間ぶりにプールへ行った。30分だけ泳いで帰る。ジムにいる方はどうして友達ができるんだろう。もう通い始めて1年が経とうとしているが、友達どころか知り合いもできない。わたしよりあとに入ってきた若者…

2019/07/01(月)

原稿を2本書き、京都新聞の記者の方に書籍『経営者の孤独。』に関する取材を受けた。ありがたい。「こんなに緊張するのは、山田洋次監督への取材以来です」と言われた。なぜだろう。温かいルイボスティーを出した。胃腸が弱いので、あったかいのが助かります…

2019/06/30(日)

朝起きたら雨が降っていた。梅雨だ。長男をプールに連れていこうと思ったら水着を学校に忘れたらしく行けなかった。少し仕事をして、それからずっと本を読んでいた。二冊読み終わる。あともう少しでもう一冊読み終わる。ほおに赤いかぶれができている。最近…

2019/06/29(土)

アパホテルで2時に寝て、5時に起きる。そこから1時間ほどうだうだとしていたらまた寝てしまって、起きたら8時半だった。10時に編集者と喫茶店でモーニングを食べ、打ち合わせ。午後はヒカリエに小倉ヒラクさんの展示を観に行く。ヒラクさんがお友達をわたし…

2019/06/28(金)

東京出張。ポプラ社へ。柳下さん、天野さん、だんごさんと、クラウドファンディングの発送作業をする。全部で169名の方にご支援いただいた。宛名を書きながら、梱包しながら、とてもありがたい気持ちになる。この本を読みたい、手にしたいと思ってくださる方…

2019/06/27(木)

クラウドファンディングのお礼状を直筆で書く。A4用紙びっしりと書いたので、途中で間違えないか、行が斜めになったりしないか、ちゃんと紙に収められるか、ハラハラしながら書いた。で、ハラハラしながら書くとあまり良くない文字になる。もともと綺麗な文…

2019/06/26(水)

今日は、父親のことを思い出していた。彼はわたしよりもずっと背が高い。183センチある。人の誕生日を覚えるのが好きで、お祝いするのも好きで、どこかへ行ったらお土産をたくさん買って帰ってくる。人になにかしてやるのが好きなのだ。父はわたしのことをた…

2019/06/25(火)

この日記を書くのが次の日の午前中になってしまうのは、いつも夜になると力尽きてしまうからだ。最近、朝目が覚めたとき、少し気分が落ち込んでいる。以前はもっとひどくて、朝起きるたびに死について考えていたけれど、最近少しずつまたそうなってきている…

2019/06/24(月)

昨日の日記の日付けが7月23日になっているというご指摘をいただいたので修正する。もう7月だと思っていた。疲れているのかもしれない。今月は気圧の変化も多かったようだし。一日家で原稿を書く。ときどき本を読んだ。きのう買った、坂口恭平『cook』、イ・…

2019/06/23(日)

久々に休日にひとりで外に出かけた。書店を3軒まわり、本を4冊買った。書店によってまったく本の表情が異なるのは興味深い。風通しの良い書店、にぎやかな書店、厳かな書店。しかし、本を選ぶという行為は割と難しいものなのかもしれない、と思う。「本を読…

2019/06/22(土)

子守をしながら小説の改稿。なんとか最後まで書いて、編集者に送った。また首にじんましんができている(前回は、『経営者の孤独。』の脱稿時に出た)。癒されたい、癒されたい、と言いながら『りぼんのふろく「カワイイ」のひみつ』と『よつばと!』を読む…

2019/06/21(金)

朝、テレビで柳美里さんを見た。彼女は小説について、「触れてほしくない傷あとのかさぶたを剥がしてえぐりながら書く感じ」みたいなことを言っていた。わたしは、中1のときに彼女の作品を初めて読んだ。『家族の標本』。すごく衝撃を受けたのを覚えている…

2019/06/20(木)

ここ最近、眠くて眠くてしかたがない。 小説に向かうとエネルギーをいつもの倍以上使う気がする。今日で4/5。あしたから5章の改稿。

2019/06/19(水)

月が黄金色でとても綺麗だった。