文鳥社の日記

京都の出版レーベル・文鳥社の日記です。

2019-02-05から1日間の記事一覧

2019/02/05(火)

江國香織と辻仁成の『恋するために生まれた』を読む。なかに、ふたりが「愛の対義語は何か」ということを話し合う箇所が出てくる。わたしはとっさに「恋だ」と思った。最近フロイトの本を読み、「エロスとタナトス」という概念について考えていたのだが、「…

2019/02/04(月)

非人間的にならないと書けないことってたくさんある。関係性で書きたくない、ひとりぼっちで書きたいっていうのは、そういうこと。ものを書くために自由でありたいのか、自由であるためにものを書きたいのか、それはちょっとわからないけど。たぶんどっちも…