文鳥社の日記

京都の出版レーベル・文鳥社の日記です。

2018/05/28(月)

五月が終わってしまう。

小説を書いていて、書けなくなって、自分の本棚に向かい、小説を取り出す。読み始めたら止まらなくなって、「なぜこのひとの小説はこんなにおもしろいのだろう」と思いながら、またキーボードに向かった。

ただ書けるものを、書くしかできない。できないことはできないし、できることしかできない。その積み重ねで、小説という大きなものに近づけるだろうか。