文鳥社の日記

京都の出版レーベル・文鳥社の日記です。

2018/09/28(金)

今日話したことは忘れないでおこうと思うのに、どうしても記憶から抜け落ちてしまうのを止めることができない。でもその焦燥感も含め、きらきらとした時間を過ごしたのだと思う。「いろんな話をして楽しかったね」と、動物の鳴き声のような言葉を投げかけ合いながら、そのきらきらとした残像を眺めていたい。人生の終わり方も、このようであったらいい。