文鳥社の日記

京都の出版レーベル・文鳥社の日記です。

2018/10/10(水)

取材で嵐山に行く。
ひとりで雨の中、嵐山の中を歩く。


インクのなくなっていた万年筆。
自分でインクを入れることができなくて、誰かにやってもらおうとインクを持ち歩いていたのだが、結局誰にも頼むことができなかった。それで自分で調べて補充してみたのだが、長い時間使っていなかったため、インクはほんの少ししか出ず、うすくしか書けない。

「毎日使うことがメンテナンスです」
とその万年筆のメーカーのウェブサイトには書かれており、ごめんねと思った。
うすい文字で何度も「ごめんね」と書く。

あきらめて、新しいペン先を購入する。