文鳥社の日記

京都の出版レーベル・文鳥社の日記です。

2018/11/19(火)

きのう出した原稿を直し、また提出。編集者からはOKが出て、その後編集チームへ。それが通ればインタビュイーの方にご確認いただくわけだけど、ここがいちばん緊張する。意図と違っていないか? この原稿が彼女にとって少しでもプラスになるか? 言葉をいただいたわたしとしては、少しでも何かを返したい。

ただ、この間まで一文字もこの世に存在していなかった「原稿」が、この手から生まれた瞬間はやはりとても嬉しい。いくら「書くこと」について語ろうが、それは派生したものでしかなく、やっぱり主題をかかげ、考え、文字を書き、原稿を生み出すことがわたしの仕事なのだと思う。肉体労働。今日は、お昼にカレーライス、そしてLANDのシュトレン、ケーニヒスクローネのパイ、りんごを食べ、夜にはミートソーススパゲティを食べた。

明日も書こう。