文鳥社の日記

京都の出版レーベル・文鳥社の日記です。

2018/11/29(木)

明日から二泊三日の出張が始まる。東京のあとに、台北に行く。出張や移動に慣れていないので、出張が始まる一週間前から緊張している。緊張している割にはホテルをとるのを忘れていたりして、さっき慌ててとった。以前もとったホテルなのに、とるのに20分ほどかかって自分にうんざりした。向き不向きではなく慣れ不慣れだと思いたい。

出張に行くと、自分はどこにでも行けるのだなということに気づく。行けないのではなく行かないだけなのだと。誰もわたしをつなぎとめることはできない。すごく当たり前な、そういうことに気づく。


そういうことに気づくだけで、世界が全然違って見えるから不思議だ。
新幹線に乗っていると、自分の人生はどこにでも自生するのだと思う。