文鳥社の日記

京都の出版レーベル・文鳥社の日記です。

2019/03/12(火)

次男発熱のため、今日も家で看病しながら仕事。今年出す本のブックデザインの方が決まったと聞く。高校生の頃に図書館で出会って以来、素敵な人だなと思っていた方なので、驚いたし嬉しかった。嬉しかったけれど、浮かれていても本はできない。わたしが一文字一文字書き重ねないと本はできない。プレッシャーではなく事実。

目の前のことをただ愚直にやるだけです、と、今日書いたインタビュー記事の中で女の子が喋っていた。そこに自分の感情はいらないと。本当にそうだな、と思う。授けられた仕事を、天から受け取ったものだと思い、ひたむきにやるだけ。

それ以外にできることがあるだろうか? いや、ない。