文鳥社の日記

京都の出版レーベル・文鳥社の日記です。

2019/03/26(火)

クラシコム・佐藤さんと対談を行った。佐藤さんとわたしは友達である。以前初めて一緒にお酒を飲んだとき「友達になってやんよ!」と言われたので、それ以来友達だ。とはいえ、久々に会ったのと、対談というものをやること自体初めてだったので緊張した。対談ってなんだろう? インタビューのことは、自分のなかで少しずつ定義ができてきた。対談もやりながら、かたちを確かめていけたらいいなと思う。

夜は6人でお酒を飲んだ。佐藤さん、柳下さん、クラシコムのスタッフの加藤さん、あきよさん、そしてカメラマンの杏子さん。酔っ払って、たくさん話してしまった。あんなにしゃべったのはいつぶりだろう。だけど、そんなわたしを見て、佐藤さんが「蘭ちゃんがこんなにしゃべっててうれしいなあ」と言ったので、嬉しかった。

帰る間際、杏子さんと写真と小説の話をした。ああ、わたしは多分、間違っていない。このまま書いていこうと思った。小説がわたしを、新しい人と出会わせ、新しい場所へ連れていってくれる。