文鳥社の日記

京都の出版レーベル・文鳥社の日記です。

2019/03/28(木)

やばいな。もう3月が終わってしまう。何がどうやばいのかはわからないが、やばいやばいと思っている。ゆうべ、白い馬をなぜる夢を見た。馬はわたしに愛憎うずまくらしく、なぜてほしくてたまらないし、もっともっといろいろしてほしくてたまらないらしい。それにわたしが応えきれなかったようで、もどかしくなってきた馬がわたしの指を甘噛みしてきたのだけど、馬にとっては甘くてもわたしにとってはかなり厳しく、指にぱっくりと傷口ができた。その傷口にオロナインを塗りこむという夢だった。
目が覚めてから調べてみたら、白い馬の夢は、かなりの吉夢らしい。「馬に噛まれる」というのは吉凶両方の意見があったが、吉のほうのみ信じることにした。ちなみに馬に触ったことは、多分ない。

それからわたしは、人の夢の話ほど退屈なものはないと思っている。

今日はずっと家で原稿を書いていたのだが、途中で集中力がぶっつりと切れたので、星野源のサイトを見に行った。そこで数曲MVを観たのだが、「星野源がこの世界に生まれてよかったなあ」と思った。

「中学生で初めて作った歌は、人の悪口が詰まったそれは酷いものでしたが、ただのストレスの固まりのような歌でも、少し工夫するだけで、普遍的な歌になったりします。
そしたら、ただのストレス発散がどんどん仕事になっていきました。
そうやって自分を健康的な方向に導いてくれた、歌の仕事が大好きです」

星野源『働く男』より引用。さあ、わたしも、仕事だ仕事。