文鳥社の日記

京都の出版レーベル・文鳥社の日記です。

2019/03/29(金)

生活へのやる気が著しく落ちているのだけど、そのしるしとして生協のカタログを提出しない、というのがある。わたしは週に二度生協を利用しているのだけど、そのどちらのカタログも今週は提出していない。となると、買い物に行かねばならず自分の手間が増えるだけなのだが、どうもやる気が出ない。そしてもうひとつのしるしとしては、冷蔵庫に物が増えていくということだ。つまり料理に対するモチベーションがとても下がっている。掃除も必要最低限はするけど本棚にはがしがしと本が置かれ、美しいとは言えない。その光景を見ると心がすさむのでSNSへ逃げる。だけどSNSにもまた自分の心を乾かせるたぐいのものがあり、果たして本当に自分はこれが見たいのだろうかと悲しい気持ちになる。
『経営者の孤独』の次の方の記事を書いている。書きながら、「これはいい記事になる」と確信した。興奮もした。それが嬉しかった。でも「いい記事」にするまでにはこれからもっとエネルギーが必要となる。この間編集者に言われた通り、エネルギー不足なのかもしれないな。