文鳥社の日記

京都の出版レーベル・文鳥社の日記です。

2019/04/15(月)

『経営者の孤独』の取材のため東京へ。今回も刺激的な時間だった。インタビューは毎回ちがう種目のスポーツのようだと思う。相手との間合い、型、礼儀作法、空気感、もろもろ、体感しないとわからない。やっぱりわたしはずぶの素人だなと思い知らされる。そしてずぶの素人であるわたしだからこそ書ける記事があって、わたしにはそれしか書けないのだけど、それでしかあれないというのは、ある意味で救いだなと思う。

いったい、文章には何が必要なのだろう。良い文章って何なのだろう。まったくわからないけれど、わからないなりに、誠実に書くしかできない。