文鳥社の日記

京都の出版レーベル・文鳥社の日記です。

2019/04/24(水)

以前、短大のパンフレットのライティングを担当したのだけど、その打ち上げに参加した。最近はもう飲みの席で喋ることも下手になってきたなと思う。ビールを数杯飲んだ。

昔から付き合いのあるデザイナーさんがわたしのことを「唯一無二の文章を書き上げる人」と表現してくれた。「ライティングのエリートなんですね」という質問に、「エリートではないです。真逆です。彼女は大変な荊の道を歩んでいます。だからこそ、これからが楽しみなんです」と言っていて、そうだったのか、と思った。わたしの歩んでいる道は大変な荊の道だったらしい。彼は普段そんなに喋らない人なので、そんな彼がわたしを言葉で表してくれたのが嬉しく、ここに書き留めておく。

自転車で夜の京都の街を走るのは大好きだ。このまま夜に溶けてしまいたいといつも思う。