文鳥社の日記

京都の出版レーベル・文鳥社の日記です。

2019/07/05(金)

もうすぐ七夕だ。次男の保育園で短冊をもらった。長男は「ノーベル賞をとれますように」という願い事を書いておいてねと言って、学校に行ってしまった。まだ話せない次男のかわりに「みんな元気に楽しく過ごせますように」と書く。それがいちばん。たとえノーベル賞がとれなかったとしても、だ。

わたしの願い事は、小説を書き続けられますように。できるだけ、長く、密度高く、書き続けられますように。というもの。その中には、周りの人の幸せな生活も、心身の健康も、仕事の安泰も含まれている。そういうものがあるから、わたしは書けるのだ。

今日は溜まっていた事務作業や新しく始まる仕事の準備やテープ起こしなどをした。やることがたくさんあるが、一個ずつよそ見せずにちゃんと終わる。やるべきことを地道に、こつこつと。できることしかわたしにはできない。