文鳥社の日記

京都の出版レーベル・文鳥社の日記です。

2019/08/02(金)

「明日死ぬかもしれない」と考えると、目の前の光景が光を帯びてくる。すぎる時間は止めておくことができない。湧き上がる愛情はすぐに消えていく。だからどうぞ惜しみなく。「明日死ぬかもしれない」はすべての人に当てはまる言葉だ。あの人にもあの娘にもあの子にも。