文鳥社の日記

京都の出版レーベル・文鳥社の日記です。

2018/07/02(月)

蝉が鳴いている。
自転車に乗っていたらぱらぱらと青空から水が降ってきて、あっという間に大雨になった。夏だ。

昼は、コーヒーと、パンの切れ端と、きのうの残りの鶏肉を食べた。ひどい昼食だな、と思う。でも、食べ過ぎると頭が働くなるので、食後の感じはこれくらいがいいなと思った。

欲しかった本が届き、昼ごはんのあとに少し読んだ。
随筆集なのだけど、なかに日記もあった。小説家の彼女は、ピオーネばかり食べていた。果物を愛している人なのだ。それを読んで、冷蔵庫のさくらんぼを洗って食べた。

午後、ずっと小説を書いていた。何度か涙が出た。明日には編集者に送れそうだ。

7月は、取材が多くなる。折れないよう、しなやかでありたい。
漢方薬屋さんで、いつも飲んでいる漢方薬を買った。