文鳥社の日記

京都の出版レーベル・文鳥社の日記です。

2018/09/06(木)

スケジュールを考えると無理があるような気がしたけれど、「今泳いだほうがいい」と思い、プールに1時間だけ行く。
3週間ぶりだったので、泳ぐのがまた下手になっていた。25mをやっと泳ぎ、コースをくぎる浮きをくぐって、ウォーキングのコースに帰る、を繰り返す。
「息を吸わないと」「他の人が後ろにいるかもしれない」そういうことを考えると急に苦しくなって軽くパニックになる。そうか、何か考えるとだめなんだなと思い、「なんも考えない皮袋みたいになろう」と考えた。
そうすると50m近く泳げたので、「やっぱりそういうことなんだ」と思う。

帰ってからお昼を食べ、キャッチコピーを作り、テープ起こしをし、小説の改稿をした。今日やろうとしたことが、午後から一気にできたので、やはり泳いでよかったんだと思った。

何も考えない時間。力を抜く時間。「今」をただ感じる時間。
わたしに必要だったもの。