文鳥社の日記

京都の出版レーベル・文鳥社の日記です。

2018/05/08(火)

朝から小説の改稿。
枝葉はまずは置いておいて幹の部分を、がりがりと書いている。

5月中に5章分終わらせて、それから6月の半ばに完成を予定している。
とても不安だ。間に合うのか、書けるのか。

「ちゃんと書ける」
編集者が言う。
「必ず書ける」
わたしは「うん」と答える。

「デビュー作は一度しか書けないから。そういう贅沢な悩みを味わおう。
楽しめはしないと思うけど、せめて味わおう」

わたしは「わかった」と答える。

つまり、要は、書くしかないっていうことだ。