2019-08-01から1ヶ月間の記事一覧
引き続き気分は少し低迷。目のぴくぴくも止まらない。ラジオの生放送出演があったので、編集者とともにKBS京都へ向かう。ラジオスターはやっぱりすごい。オンエアになった瞬間空気が変わる。昼、親子丼を食べる。タクシーの中から編集者が指さして「あの鶏料…
どうも疲れがたまっているようで、動きがのろい。集中力も低下している。まぶたがずっとぴくぴくしていて、調べたら疲れ目だという。目を使う仕事なので、どうにもできない。ぴくぴくと痙攣させながら、仕事をしている。このように落ちる時期というのは定期…
なんの因果か保育園のバザー委員の部長になった。委員なのに「部長」というのがまず引っかかっている。委員長ではないのだろうか。あまり熱心に保育園の保護者会に参加するほうではなかったので、部や委員の構造がどうなっているのかもそもそもわからない。…
久々にプールへ行った。なかなか時間がなくて行けなかったのだ。通い始めて1年になるが、だいたい週に1度か2週に1度のペースで泳いでいる。プールが好きかと問われると、別に好きではない。軽い閉所恐怖症なので水着がべったり肌に張り付くのもいやだし、シ…
編集者とKBSヘラジオの打ち合わせに行く。軽くインタビューが行われたのだが、「どうして土門さんの担当編集になったんですか」という問いに、編集者が「この人は放っておくと死にそうだから」と答えたのが印象的だった。「放っておくとガリガリに痩せていき…
京都には「地蔵盆」という、ひたすら子供が遊ぶのをひたすら大人が見守るという行事があるが、1日がかりなので、とても大変。近所のおじさん、おじいさんたちに「こっちにおいで」と誘われ、仲間に入り、お酒を飲む。女だから甘いものが好きだと思われたのか…
午前は写真のワークショップへ。写真集のレイアウトについて考える。わたしはこういう作業がとても苦手だ。だれか決めてくれないかなぁとおもう。だれかの意見にわたしがいいなとおもえば、わたしはそれでいい。レイアウトは相談しながらやっと決まった。そ…
とても仕事をした。ネーミング、小説、エッセイ。今週は忙しかった。
本がどんどん溜まっていく。読みたい。
1日中家で執筆。気づいたら夕方。夜『全裸監督』を観る。刺激が強い。人のセックスを観るということにあまり慣れていないからなのか、どっと疲れが出た。性欲というのは厄介なものだ。人を傷つける。深いコミュニケーションなのだから当然か。食欲と睡眠欲は…
料理が苦痛でしかたないのだと書いたら、編集者が「無理しないでね。料理をすることをあたりまえだと思わないでね。できないものは『できない』でいいと思うから」とメッセージをくれた。それを読むと心が軽くなった。なぜか、「書けない」と言ってもいいの…
料理が苦痛でしかたがない。今日は冷凍餃子と、小松菜とツナと卵の炒め物を作った。あとはお味噌汁とご飯。自分がつくった料理を前に席に座り、みんなで食べ始めると、また涙が溢れてしまった。家族はみな「おいしい」と言ってぱくぱく食べてくれるが、全然…
髪を切った。もうずいぶん長いことショートヘアだ。20代前半までは肩らへんまであったけれど、いつからか俄然ショートヘア派になっていた。セミロングの女子高生の集団を見ていると、「この中でひとりショートにすれば、その子は絶対にモテるだろうな」とい…
朝から少し不安定ではあった。心に引っかかっていた原稿を手放し、それからジムに走りに行って、今大好きなNetflixの番組も観たし、できることはしたと思う。だけど夕飯時にビールを飲み始めたらだめだった。なぜだか涙が溢れてしかたなく、鶏肉を噛み締めな…
誕生日、34歳になった。朝、子供たちを送り出して家を掃除する。それから夕方の6時半までずっと書いていた。書けなくなったら、読んで、それからまた書いた。でも、書いても書いてもちゃんとしたものができなくて、ちょっとがっかりした。そうしたらウクライ…
33歳最後の日。この1年振り返ってみれば、一回死んでもう一度生まれ変わったような感じだった。ボロボロだったのは3月と4月。こんな思いをしながら生きていくのはもう無理だと何度も思ったけれど、底まで落ちる前にいろいろな人に掬われた。『経営者の孤独。…
土日月火と、ひとりになる時間がほとんどなく、少しずつ精神的に参ってきた。いつもどこかで声がして、矢印がこちらに向けられている。ひとりになりたいなあと思う。心が落ち着かない。心が落ち着くときなんて、そうそうないけれども。このお盆休みにリビン…
日記を書くのが滞っている。なぜなのかというと夜には体力がなくなっているからだ。書きたいときに書くものなのかもしれないな。今日は午前中に広島から父が来た。京都駅で待ち合わせ、そのまま伊勢丹で子供のおもちゃや靴を買ってもらった。お昼ご飯は天ざ…
朝、夫方の祖父母のお墓参りへ。しきみを買って、ぞうきんでお墓を拭き、お線香をあげた。わたしも祖父母のお墓参りをしていたら、少しは人生観が違ったのだろうなと思う。今度行ってみようかな。ものすごく行きにくい場所にあるけれど。自分は死んだらどう…
お盆周辺はよく気分が落ち込む。お盆以外にも、年末年始、年度末もよくない。「家」とか「家族」とかそういうのが苦手なんだろうなと、息子のプールを見学しながら思った。自分が死んだらどこのお墓に入るのかもわからない。父も母も、どこのお墓に入るのか…
心配性なので、朝胃腸科へ向かった。お腹を何度か押されながら痛いかと聞かれたけれど、どこを押されてもなんだか痛くて、お医者さんに苦笑された。三種類の胃薬と、腹痛時に飲む頓服薬をもらう。それからiPhoneの機種変へ。5年近く使っていたiPhone5が壊れ…
お盆前進行のもと数々の締め切りを守るべく、ひたすらに文章を書いていた。夜に家族で近所の中華料理屋さんへ。今週ずっと緊張していたのかもしれない、解き放たれた気持ちで脂っこいものを食べていたら、夜に急に胃痛に襲われる。あんなにひどいのは生まれ…
嵐電エッセイを書くために西院へ。途中で喫茶店に入り休みながら本を読む。小説家と臨床心理士の対談。読んでいると心がほぐれていくような気になった。自分はこのひとたちよりもずいぶん拙いが、彼らの言うことがとてもよくわかるなと思った。ひとりじゃな…
このあいだニュース番組を見ていたら、ある50代の女性が集積場からゴミを持ち帰り、家がゴミ屋敷化していて、近隣住民が迷惑している、というニュースが流れていた。アナウンサーが「なぜゴミを持ち帰るんですか?」と質問すると、彼女は「汚い家だから、も…
次男の看病をしながら仕事。夜、『わたしを離さないで』を読む。うすい紙を幾重にも慎重に重ねていくような、繊細な小説。静けさと緊密な空気に、読んでいてどきどきした。途中で苦い涙が出る。感動して大泣きするときの涙とは違う。多分、自分のすごく奥の…
次男が結膜炎になり微熱を出したので、今日は保育園を休ませた。土日ほとんど一緒にいなかったからか、「だっこだっこ」とたくさん甘えてくる。眼科まで自転車で連れていったら、前の席からわたしに向かってたくさんおしゃべりしていた。「みて、ちゃくのと…
京都五条のMYRL KYOTOのブックフェアにて出店。『100年後あなたもわたしもいない日に』と『経営者の孤独。』を販売する。『100年後』はすでに買ってくださっている方も多くて、「持ってます」とお声がけいただくことも多々。「この本、大好きです。眠る前に…
午後、東京銀座へ。蔦屋書店にて『経営者の孤独。』のトークイベントをする。たくさんの方が集まってくださった。最後にサインをしながら、お一人お一人とお話をする。文章を読んでいるよとみなさんおっしゃっていて、とても嬉しかった。自分は書くことで、…
「明日死ぬかもしれない」と考えると、目の前の光景が光を帯びてくる。すぎる時間は止めておくことができない。湧き上がる愛情はすぐに消えていく。だからどうぞ惜しみなく。「明日死ぬかもしれない」はすべての人に当てはまる言葉だ。あの人にもあの娘にも…
自由になるために文章を書いているのに、たまに文章を書くことで不自由になっているときがある。そういう自分を認めたくなくて、不自由を指摘されると逃げ隠れてしまいたくなるのだ。8月のはじめは、そういう日でした。でも、不自由を自覚した瞬間から、自由…