文鳥社の日記

京都の出版レーベル・文鳥社の日記です。

2018/08/16(木)

朝目が覚めると長男がすぐ横で寝ており、こちらを向いて
「きょう、たんじょうびやな」
と言う。そうだねと言うと、次男がやってきてわたしに抱きついてきた。
「ちゃぽ(わたししか呼んでいない次男のあだなだ)、おめでとうは?」
聞いてみると次男は、「ぶっぶ」と言った。次男は車が大好きなのだ。

窓の外をのぞくと雨がざあざあ降っていた。やっぱり今年も雨だ。傘をさして可燃ごみを出しにいく。帰ってくると、朝顔が一輪、下の方で咲いているのが見えた。水色で、雨の雫をつけて、ぱんと膨らむように咲いていた。

毎日を、確かめるように生きていきたい。