文鳥社の日記

京都の出版レーベル・文鳥社の日記です。

2018/11/30(金)

東京へ。

質問をして、その答えが返ってくるまでの時間、じっと待っている。
その時間が長ければ長いほど、ありがたく、手を合わせたい気持ちになる。
きっと今、言葉にしたことのない領域を、言葉にしてくださっているのだろうと。
そこで採れた言葉とは、どういったものなのだろうと。

『経営者の孤独』の第四回目の記事を公開した。
今回はわざわざの平田さんの記事だ。
全力を注ぎ込んだ記事には、もう、何も言えることがなくて、ただただ、読んでくださいとしか言えない。
この連載は、毎回そうだ。読んでください。読んでください。
そして読まれ始めると、原稿が手から放れ、ひとりで歩み始め、読者の方ひとりひとりと人間関係を紡いでいく感触がする。

明日は早い。今日はもう寝よう。

眠れるかな?