文鳥社の日記

京都の出版レーベル・文鳥社の日記です。

2019/02/13(水)

次男の夜泣きがひどく、朝までしっかり眠れない日々が続いている。長男は今では熟睡派で揺さぶっても鼻をつまんでもなかなか起きないが、彼も彼で幼い頃は夜泣きがひどかった。わたしも幼い頃夜泣きがひどかったので、似たのかもしれない。

午前3時。次男が寝てくれたあとも、目が冴えて眠れない。眠れないときはやたらと悲しい、寂しい気持ちになってしまい、あとからあとから涙が流れる。止めようとしても、涙腺から一粒一粒律儀に涙がこぼれ落ちるので、ああ涙というのは一粒一粒出るものなんだなと知った。だらだらと蛇口から水が出るような感じではないらしい。

自分を慰めるために、1日オフができたらどんなことをしたいだろうと考えてみる。ひとつは図書館でさまざまな写真集を眺めること、もうひとつはマンガミュージアムで90年代の少女漫画を読みまくること、だった。

あとは、海に行きたいな、と思う。
できるだけあたたかだったらいい。
大きな海を目の前にして、ひたすらぼーっとしていたい。

そんなことを思っていたら、6時ごろようやく寝入ることができ、1時間ほど眠れた。
具体的には覚えていないけれど、なんだか不潔な夢を見た気がする。それでも眠れたのでよしとする。