文鳥社の日記

京都の出版レーベル・文鳥社の日記です。

2019/05/20(月)

夕方、学生時代からの友達から電話がかかってきて、悩み相談に乗ってほしいと言われる。旦那さんと、家の購入についてもめてしまってけんかをしたそうだ。どうも、旦那さんは急いで買おうとしているようで、友達は慎重にいきたいらしい。それがこじれてしまって、友達は旦那さんの言うことすべてにNGを出す現状となっており、旦那さんはそれが気に入らないという。
わたしからのアドバイスは以下の通り。

・譲れないことをちゃんと言葉にして、それは譲らない。
・それ以外はだいたい流れに委ねる。
・どうなるかわからないことは気にしない。かわりに、自分の直感は大事にする。

言いながら、家の購入以外にあてはまることだなと思った。
友達は、「気持ちが楽になった」と言っていた。役に立てたのならよかった、と思う。

友達は、「京都はいいな、帰りたい」と言っていた。
「京都はいいよ」とわたしは答える。だから帰ってきたんだ。
それがわたしの譲れないことのうちのひとつだったから。