文鳥社の日記

京都の出版レーベル・文鳥社の日記です。

2018/06/02(土)

16時頃まで臥せっていた。今日は気圧が低く、からだが重たい。次男がずっと泣いていて、臥せっていてもまったく眠れなかった。あやしても、水を飲ませても、おやつを食べさせようとしてもだめで、お手上げだった。
そのあとふとこのままでは良くないと思い、北大路まで自転車で走ることにした。鴨川をずっと北上していく。6月の晴天のなか、おしゃべりをする人、サッカーをする人、トランペットを吹く人、ギターを弾く人、みないろいろな方法で自身の生活を楽しんでいた。

前の座席に座った次男が、すっかり泣き止んでまわりの風景を眺めている。きっと楽しいのだろう。後ろから顔を寄せると、涙の乾いた匂いがした。

最近は日が落ちるのが遅い。わたしは死ぬなら夏に死にたい。