文鳥社の日記

京都の出版レーベル・文鳥社の日記です。

2019/03/11(月)

「戦争と五人の女」の序章を改稿する。途中で羊羹とクリームパンとバナナを食べた。甘いものが欲しくてたまらなくなる。そのあとはインタビュー記事を一本仕上げた。

次男が発熱したので、看病しながらの1日だった。とは言え、となりのトトロをずっと見せていただけだけど。電話越しで編集者が「素晴らしい脚本だよね、トトロ」と言う。そうだね、とわたしも返した。

サツキとメイはシンプルだ。命をきれいに燃やしてる感じがする。わたしもやるべきことをやろう。目の前のことをただまじめにやりながら生きたい。

最近なるべくモノを買わないようにしているのだが、買わないと決めると買わないでいけるものだ(本は別。今日は3冊買った)。

いまあるものだけでどうにかするしかない、というのは、実に心安らかなことだ。シンプルだしわかりやすい。完全燃焼って気持ちがいい。命をそこまで燃やすことができたらいい。