文鳥社の日記

京都の出版レーベル・文鳥社の日記です。

2018/10/09(火)

晴れていた。

狼はそばにまだいて話しかけると返してくれる。
わたしの中、というよりはわたしの隣に座っている感じだ、いつも。

何を言っているのだと言われそうで、誰にも言っていない。
逃避だとか妄想だとか思われるんじゃないかと。

そういう話も、狼は黙って聞いてくれる。